W.B.S.クラシック25 準優勝
こんばんは。
今シーズン最後の公式戦が終わり、いつもの生活に戻りました。思い返してみてもあっという間の1年でした。
クラシック結果は2位と悔しい結果ですが…自分の釣りを信じて勝負出来たので後悔もないですし、今回は運がなかったと思う事にします。
優勝した今井プロは私が駆け出しの頃からの先輩で、最近は見ることがあまりなくなりましたが北利根川が氷ってしまうような寒い日も氷を割りながらアルミボートで2人で釣りに出ていたりしていました。今思うと大変懐かしく思うと同時に、W.B.S.クラシックを1位2位フィニッシュ出来たことが素直に嬉しいです!〈写真提供:W.B.S.〉
今井プロ、本当におめでとうございます!
今回のクラシックからウエイインステージトラックを提供して頂けることとなりました昭和電機株会社様の素晴らしいステージにいち早く登れたので嬉しかったです!
私の身近にもあるミストレーサ。
昭和電機株式会社様 http://www.showadenki.co.jp/
子供の頃から雑誌などで憧れ、そして釣りの参考にさせて頂いていたW.B.S.先輩方と同じ舞台で戦っている事が不思議な感覚で、そのような環境の中で試合させて頂けることに感謝します。
試合を迎えるにあたり本当にたくさんの障害がありましたが、1番のストレスになっていたトレーラーの不具合をいち早く直そうと知恵を振り絞ってくれた赤羽修弥プロとマリンワークス小林さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
アメリカからは宮崎友輔プロにもアドバイス頂きマリンワークス小林さんのスムーズな作業で試合前にトレーラーの修理が完了し、釣りに集中することが出来ました。本当にありがとうございました。
マリンワークス大山様 http://marine-works.com
試合当日の朝にはメガネのスエナガ様にサングラスの掛け具合の調整と曇り止めをして頂きさらに集中することが出来ました。メガネのスエナガ様 http://megane-suenaga.com
優勝してお礼が言えたら最高でしたが…次のチャンス逃さないように日々精進します。
1年間お世話になりました皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました!
大活躍のDAIWAメインタックルについては後日書かせて頂きます!
クラシックプラクティス
こんばんは。
先週末から比べるとだいぶ朝晩が冷えてきて秋が深まってきました。風邪などひかないよう気をつけたいと思います。
霞ヶ浦の周りを囲んでいる田んぼの稲刈りも終わり景色が寂しい雰囲気になってきましたが、綺麗な紅葉とまではいきませんが秋の深まる気配を感じながら霞ヶ浦バスフィッシングを楽しみたいと思います。
先週末は15日、16日に開催されるクラシックのプラクティスに行ってきました。全体的にエリアをざっくり見たかったのですが…天候が不安定だった為、なかなか思うように練習が出来ていません。風には太刀打ち出来ませんが…雨には快適なDAIWAのレインウエアが味方してくれるので、限られた時間でも釣りに集中することが出来ました。
お気に入りのDR-1106JとDR-1106Pの組み合わせは本当に素晴らしいです。
レインウエアについて以前書いた記事です。→http://charbow519.hatenablog.com/entry/2016/07/21/092632
DR-1106J
→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr1106j/index.html
DR-1106P
→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr1106p/index.html
秋の釣りは色々通用してしまうので、悩みが生じやすいですが、ルアーの特性を活かして適材適所でルアーを選択して5本リミット2日間を目標に頑張ってきたいと思います!
週末も近づいてきましたので寝不足にならない程度に準備したいと思います。
ぎっくり腰から回復しつつあるチー坊も久しぶりの釣りを楽しんでいました!
16日(日)のクラシックが開催されている土浦新港ではW.B.S.グランドチャンピオンシップも同時開催されます!
限られた状況下で競い合うバスフィッシングも楽しいので参加してみるのも面白いと思います。
→http://www.wbs1.jp/grachamp/12437/
2016W.B.S.クラシックに向けて
こんにちは。
先週末はW.B.S.クラシックに向けて練習と試したい事が盛り沢山で朝焼けの綺麗な霞ヶ浦に行って来ました。10月に入り釣りをするのにも最適な気候になってきましたが、暑く感じる日も多いのでまだまだ水分は多めに用意して釣りに行きたいと思います。
霞ヶ浦の状況も最終戦の頃とそんなに変わっていない印象で若干水温は下がったもののあまりイージーに釣れてくれる印象はありませんでした。
そんな中でもいい場所を見つけるとポロポロとコンディションのいいバスと出会えました。
バスフィッシングとバサーオールスタークラシックがつないでくれた縁で釣りに行くようになった会社の大先輩にご一緒して頂きました。オールドスクールな釣りでナイスサイズを釣って流石です!
バスのポジションも様々な個体が多く適水温に向かいつつも難しい感じでしたが…楽しく釣りが出来ました。
そんな楽しい釣りをサポートしてくれるタックルがクロノス661MBなのですが、今年は本当に助けてもらっています。特化させた究極なタックルセッティングには行かないまでもリグも選ばず様々な状況に合わせられ、頼もしく柔軟に対応してくれるので手放せない1本になってしまいました。レギュラーテーパーで扱いやすく、フッキングではバットはしっかり止まってくれてトルクフルなので魚もグイグイ寄せてこれます。
合わせるリールはアルファスSV105SHがメインで軽いウエイトがメインになりそうな時はアルファスエア7.2Rを選択しています。
アルファスエアは価格に似合わずベイトフィネスハイエンド機種に負けない性能で手に馴染むカッチリ感のあるお気に入りのリールです。
アルファス SV
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/alphas_sv/index.html
アルファスエアhttp://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/alphas_air/index.html
お気に入りのタックルと共に今週末もしっかり練習してこようと思います!
2016W.B.S.最終戦
こんばんは。
W.B.S.最終戦も無事に終了し、あっという間に今シーズンも終わってしまいました。
1年間お世話になった皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後も宜しくお願い致します。
優勝された成田プロ、関口プロペアおめでとうございます!
AOYを獲得された香取プロおめでとうございます!
結果が伴わない最終戦でしたが、パートナーの君和田プロと魚を絞り出して何とかクラシックに行けるよう踏ん張りました。昨年と同じランキングの9位でした。
2日間、君和田プロありがとうございました。
今シーズン最後の試合となるW.B.S.クラシックに向けてしっかりと準備をして頑張りたいと思います!
試合後、ウエエイン会場で嬉しかった事がありました。それはW.B.S.プロもスティーズカバーチャターを使っている選手が多く存在している事がわかり、試合でビックフィッシュを捕獲したようです。
ウエエイン後の話は会場に来たからこそ聞ける話なのでお時間あれば是非会場に遊びに来て最新情報を仕入れるのも良いと思います!
試合中は君和田プロにも使用して頂いたのですがガンガン使って頂き、気に入って頂けたようです。
スティーズカバーチャター
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/bass_le/steez_coverchatter/index.html
霞ヶ浦の厄介なカバーに絡めて引く事も出来るのでリズムを崩さず巻き続けられられるのでオススメです!カバーチャターはブラシガードを綺麗に扇状に広げて使用するのがオススメです。
これから益々巻き物が効くシーズンですので楽しみたいと思います!
〈写真提供:W.B.S.〉
最終戦に向けて
おはようございます。
今週末いよいよW.B.S.最終戦が土浦新港にて開催されます。昨年は参加する事が出来なかったので本当に楽しみです。「写真提供:W.B.S.」
クラシック権を獲得して、会場で吉田さんに名前を呼んで頂けるように頑張ります!
先週末はパートナーの君和田プロと、水曜日は先輩とプラクティスに行ってきました。君和田プロ、先輩ありがとうございました。
水の中では様々な魚達が活発に行動しているようでアタリの多いプラクティスでした。バスのポジションが掴み辛いのもこの時期特有の事なのでしょうが…なかなか難しいです。
少ない練習時間で不安だらけですが…雨で状況が変わってしまうと思いますので、迷いを消してブレない釣りが出来るように時間を無駄にせず準備をしっかりして試合を迎えたいと思います!
トレーラーも完璧ではないのですが…試行錯誤して頂き、対応して頂いているマリンワークス小林さんには本当にお世話になり助けて頂いています。新港まで安全運転で向かいたいと思います。
小林さんいつもありがとうございます。http://marine-works.com
試合中も状況判断を上手く下せるように、頭の中を整理して妄想プラクティスで試合に挑みたいと思います!
ネコストレート
こんにちは。
少し暑さも和らいできましたが、まだまだ暑さも続く残暑厳しい時期ですので熱中症には十分注意して釣りに行きたいと思います。お気に入りの熱中飴をなめながら暑い日も楽しみたいと思います。
先日開催されたW.B.S.第4戦では大雨の影響で普段より20cm程水位が高く、赤羽プロとシャローカバーを打ち抜きましたが…ビックフィッシュが入れられず上位には絡めませんでした。 赤羽プロと本当に楽しい試合が出来て久しぶりにワクワクしました。またチャンスは巡ってくると思いますのでしっかりと準備して次戦に備えたいと思います。
赤羽プロありがとうございました!
〈写真提供:W.B.S.〉
試合では、増水の為シャローカバーメインになってしまったので出番がありませんでしたが、今年の夏はネコストレートを駆使して良い釣りをすることが出来ていました。
霞ヶ浦の水温も30℃近くなり魚達は暑さと酸欠気味で居心地のいい場所を探していると思います。高水温になると暑さで喰いが悪くなるというよりは魚達はいい場所に集まっているという私のイメージです。
水の生きている場所を探し、効率のいいルアーでバスを探しネコストレートで畳み掛けるというのが私の夏のスタイルになっています。環境の整ったシャローカバーなどを狙う場合には定番の高比重ワームノーシンカーなども有効になると考えますが、水通しの良い場所をストラクチャーやカバー応じてネコリグ、ドロップショット、ジグヘッド(シェイキーヘッド)+ネコストレートで攻略しています。
ネコストレートはバランスの取れたデザインと素材感でネコリグだけでなく様々なリグに対応する優秀なワームでシーズン通して私のボートから降りることはありません。
今時期の中層に浮いているバスを釣るために使っているネコスト+シェイキーヘッドスタイルが好調です。
杭や壁に落としこんでいくだけなので手軽で簡単で、ジグヘッドリグ特権の半根掛かり状態での誘いがサスペンドバスには効果的だと考えています。特にカバーに引っ掛けてシーソーゆらゆらにはシェイキースタイルのジグヘッドリグが有効になります。ネコリグやダウンショットでは針が先行し針先が刺さってしまう事がありますが、ジクヘッドは重りが接触するので感度も良く上手に扱うと根掛かりを減らす事もできます。
またジグヘッドリグは手軽に扱える事から初心者にもオススメ出来ます。お盆休みに姪っ子と釣りに行ったのですが、ネコスト×ジグヘッドでサクッとナイスバスを釣っていました。
決して初心者に優しいだけの釣りではなく、こだわり出すと奥の深いのもジグヘッドです。特にシェイキーヘッドスタイルの釣りは、ヘッド形状やアイの位置で大きく変わり、フッキングするパワーも必要になってきますので、ジグヘッドにこだわるのも楽しいです。
以前ブログにシンカーの形状のことを書きましたが、同じ重さでも形状や重心、アイの角度によって操作感覚が別物のように感じられます。ボトムコンタクト上手なジグヘッド、すり抜け重視、スイミング重視、スキッピングのさせやすい形状と私の求める理想のジグヘッド探しが始まっています。
日本ではシェイキーヘッドが豊富ではありませんが…本場アメリカでは目移りしてしまう程種類があります。いつか役に立つノウハウですのでしっかりと研究しておきたいと思います。
水深が1m以下で規則正しく並んだ障害物を狙う場合はコントロール重視でベイトフィネス、水深1m以上あればスピニングリールを使ったパワーフィネスで対応しています。パワーフィネスで用いるスピニングリールはATD搭載のリールを使用していますが、ドラグが出過ぎずラインブレイクしない程度にドラグが機能するのでカバー周りでも耐えて耐えてゴロンと出てくる感じは癖になってしまいます。根掛かりの多い場所でボトムをきっちり感じて、ストラクチャーやそこに絡むカバーなどをうまく通過させる為のシェイキーヘッドスタイルなのでパワーフィネスのラインは基本フロロカーボン8lbで最低でも6lbまでと考えます。状況によってPEラインも使いますが、基本的に魚とのディスタンスが近い釣りをする霞ヶ浦の釣りではフロロカーボンラインを使用しています。
チー坊は慣れたベイトフィネスで遠慮なくボコボコ釣っています。
キャストも楽で手返しもアップ出来るベイトフィネスが流行していますが、パワーフィネスとネコストレートを活かして夏フィッシングを楽しんでいます。
最終戦を目前にボートトレーラーが直っておらず…どうなるかまだわかりませんが、試合に向けて出来ることをやっていきたいと思います!
タックルデータ
ロッド ブラックレーベル PF6101LRB
リール アルファス エア7.2R
ライン スティーズフロロタイプフィネス10lb
ルアー ネコストレート5インチ、6.5インチ
リグ①2.7g3.5gジグヘッドリグ
リグ➁ 1.8g2.2gネコリグ
ロッド スティーズヴァーニアSTZ651MFS-XTQ
リール イグニスタイプR2505H
ライン スティーズフロロタイプフィネス8lb
ルアー ネコストレート5インチ
リグ 1.8g〜3.5gジグヘッドリグ
レフトハンドル、ライトハンドル
こんにちは。
本格的な夏が始まり、あっという間にお盆になってしまいました。始まると短い夏なので夏らしいバスフィッシングを楽しみたいと思います!暑すぎるとつらいですが…久しぶりに植物豊富な琵琶湖で大好きなフリッピングを1日中やっていたいです。
題名のリールのハンドルの向きについて私が経験したこと、思う事を書いてみようと思います。
私のバスフィッシング人生で最も衝撃的な出来事で劇的に釣りが強くなり、大きなターニングポイントとなったのがベイトリールのライトハンドルとの再会でした。この出会いこそ私の師である赤羽修弥プロとの出会いでした。
私がバスフィッシングを始めた頃はちょうどレフトハンドルが流行り始めたタイミングで、右ハンドルのリールから左ハンドルのリールへと流行に乗りに乗って移行しました。巻物は右ハンドルでワームや打ち物は左ハンドルと使い分け、特に違和感も感じないまま修弥さんと出会うまでは平和に、それなりに楽しみながらバスフィッシングをしてきました。
修弥さんとの出会いは唐突で突然の出会いだったのですが…あの出会いが無ければ今の私は無いです。人として、アングラーとして尊敬出来る人に出会えて私は本当に幸せです。
子供の頃から雑誌の記事などは参考にさせて頂いていて、大袈裟ではなくその当時の私にもよく理解が出来るように書かれていてすごく参考にさせて頂いていました。「この人の言う事は間違いない」と子供ながら本物に気付いていたのかもしれないです。
先輩の突然の紹介で修弥さんとの釣りの約束が決まり何度かご一緒させて頂く事が出来ました。釣りに行くと毎回自分の課題が浮き彫りになり、そこそこ釣りは出来ているつもりでWBSの門を叩いたのですが恥ずかしくなってしまう程の別次元の世界を見ました。
慣れた頃に「何で左巻きのリールなの?」と修弥さんに聞かれ明確な答えも答えられず…翌週には全てのベイトリールが右ハンドルに変わっていました。
具体的に私が感じていることは、
・フッキングがとにかく力強く決まる。
・最大負荷が掛かった状態でもリーリングできる。
・アタリを聞く余裕が出来る。
・フッキングの力で魚が飛んだ際に出来るラインスラックを素早く回収出来る。
・キャスティングが自然になった。
と感じることが出来、カバーに巻かれたりバレてしまったりというのが少なくなりました。
この頃からロッドに対してのこだわり方も変わっていきDAIWAロッドの設計技術力にも気付く事が出来始めました。
そしてリール、ライン、フックと終わりのないタックルセッティングの世界にどっぷりと浸り今に至ります。
桧原湖戦ブッシュで掛けた魚も巻かれ気味でしたが、Mパワーのロッドでしたが、一切主導権を渡さずにガバガバいいながらブッシュから出せました。フリッピングロッドであればこのサイズは基本的に一瞬で勝負をつけてボートに入れます。〈写真提供:W.B.S.〉
一概に全てライトハンドルが良いという訳では無いと思いますが、私は劇的に変わってしまいました。修弥さんも雑誌などで右ハンドルが良いですよと書いていますが、経験者は語る。…ではありませんが私の経験した事を語らさせて頂きました。
赤羽プロの動画などを見て頂くと分かるんですが、魚がバイトしてフッキングするまでの間合いが何ともカッコ良く、私の好きな空気間です。武士の勝負の空気感というか、表現が難しいですが…これも右巻きの空気感なのかもしれないです。
https://m.youtube.com/watch?v=0Gn3iYk-lVI
特にシャローカバーの釣りでは小技一切無しのガチンコ勝負なので、この夏に家で眠っていたりするライトハンドルのベイトリールでフリッピングを試してみるのもいいと思います。
WBS第4戦が来週末に迫ってきましたが、トラブルがあり今シーズンを諦めかけそうになりましたが、去年の経験と修弥さんの助言で北浦戦をとにかく何とか乗り切ろうと申し込みをしてみると…運が良く修弥さんと組む事が出来ました。何事も前向きにいると良い方向に向かって行くのだと改めて実感する事が出来ました。日本に来た時から仕上がるまでお供させて頂いた思い入れのあるボートで修弥さんと最高の試合が出来るようにしっかりと準備して試合に臨みたいと思います!