たかがシンカー、されどシンカー。
こんにちは。
WBS桧原湖戦も来週に迫って参りました。今週末からプリプラクティスを開始しますが、桧原湖の素晴らしい景色を楽しみに夜な夜な準備をしています。
今回のパートナーは鯉河プロです!普段から仲良くさせて頂いている先輩なので二人で頑張りたいと思います。 鯉河プロ宜しくお願い致します!
シンカーですが、釣りをする上で必要不可欠で使用する状況下やリグ、水深などでコレだという定義もなく釣り人の感覚的に選んで使用する非常に曖昧でわかりにくい部分だと思います。
何となくよく使う物をゴソっと用意している人と各ウエイトごとにきっちり揃える人と大きく分かれるのではと思います。
これは釣り人のスタイルなので特にどちらでも良いと思います。私はどちらかというとフルラインナップとはいきませんが出来るだけ用意して釣りに行くようにしています。釣りに行く時間が限られているのと、釣り場で変化に気付いた時に試してみたい事は直ぐに実行したいというのが理由です。
同じウエイトのシンカーでも様々な形がありますが、この形状を使い分けることも結構大事だと私は思っています。
様々な形のシンカーでも私の中ですり抜け重視タイプとワームをボトムに引き込もうとするタイプの二種類に分けて、使い分けをしています。
例外もたくさんあるので中々表現が難しいですが、私が使い分けの基本としているのが狙うストラクチャーやカバーに引っかかり過ぎず、抜け過ぎずケンカしない重さと形状を選んで使うというのを意識しています。
シンカーはラインナップ豊富のDAIWAバザーズワームシンカーTGをメインに使用しています。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/terminal_tackle/lure_te/ws_tg/index.html
・テキサスリグ
カバーで使用する機会が多いのでカバーに入る重さを基準にしています。カバーから脱出しやすいバレットタイプメインでテトラやハードボトムでラウンドタイプを使用したりしています。これは根掛りしても外しやすくロストも減るのでオススメです!
・ドロップショット
出来るだけ垂直方向に水中に引き込まれて欲しいのでぺアータイプを基本にして根掛かり状況に応じてスリムを使っています。
スイベル部分に糸を挟むだけでなく結び目を作って止めたり、ユニノットで結んだりして使用しているのが私流です。
面倒ですが、スリムタイプのシンカーをユニノットで結ぶと根掛かりを少なく出来てシンカーも無くさず使えます。通し穴でユニノットで結んでから上部にずらすと簡単に出来てオススメです。
①
②③
・キャロナイナリグ・ライトキャロナイナリグ
バレットとラウンドをストラクチャーによって変えています。ウィードであればバレットが向いていますし、ハードボトムであればラウンドが向いていると思います。バレットとラウンドを組み合わせて重さを分散させても良いと思います。例外ですが、短めの硬いウィードにはラウンドが良かったりします。引っかかり具合が丁度良く、釣っている感も出やすく気に入っています。
桧原湖や野尻湖などでよく使うライトキャロナイナリグでは素晴らしいタックルセッティングがあるので、またの機会にご紹介させて頂きます。
あまり釣り具屋さんでもシンカー売り場の前で立ち止まってアレコレ考えてる人は少ないように思います。
釣り場で意外と面倒なシンカー交換ですが、こまめに変えれば釣果として返ってくると思いますし、釣れない状況下ではラインチェックと結び替えにもつながり結果釣果アップに結びつくと私は思っていますので、これからもシンカーにこだわってみようと思います。