CHaRboW流 霞ヶ浦バスフィッシング

霞ヶ浦を中心にバスフィッシングを楽しんでいます。スキルアップのためレンタルボートスタイルで様々なフィールドに通い、修行しております。 私の大好きなバスフィッシングのフレッシュな情報を発信させて頂き、バスフィッシングがより快適に、そして釣りに行きたくなるようなブログにしていきたいと思います。

フィネスティップ

 こんにちは。

 桧原湖戦のプリプラクティスも終えて残すはオフィシャルプラクティスで試合を迎えます。厳しい桧原湖に打たれてしまいましたが…頼もしい信頼しているタックルとリグについて書いてみようと思います。

 桧原湖攻略で私にとって欠かすことの出来ないリグがあります。極々普通のライトキャロライナリグですが、タックルシステムが重要になっています。時期的な事もありますがドロップショットリグはほとんど使いません。探りながらの釣りでは根掛かりの少ないキャロライナリグに勝る物は無いと考えているからです。落とし込んだりピンポイントの釣りが有効であれば勿論投入します。
 ライトキャロライナリグは特に飲まれやすく魚にもダメージが出やすいので、色々と研究しています。
劇的に変わったのが素晴らしいロッドとの出会いでした。ブラックレーベルFT(フィネスティップ)シリーズの「FT681LXS」と「FT762ULXS」ですが、DAIWA独自のカーボンソリッドティップを採用していて一度使って良さを知ってしまうと他のロッドが握れなくなります。特にFT762ULXSがお気に入りです。f:id:charbow519:20160630083314j:image
 カーボンソリッドティップを上手く使いこなすことでストラクチャーを躱すこと、魚のバイトなのかをいち早く察知しつつそのまま違和感なく喰わせる事が出来ます。

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普段はラインスラックを使って喰わせたり、アタリを聞いたりを調整して釣りをしていますがフィネスティップでは穂先の状態で視覚的にも感じることが出来て上手く扱うと飲まれる事なくフッキング出来ます。またフッキング時にライトタックルでありがちなプルプルプルとロッドがブレたりせず気持ちの良いフッキングが出来るのもDAIWAのロッド開発技術力の高さだと思います。f:id:charbow519:20160630083410j:image
 フィネスティップを使い出すとティップのしなやかさからこだわりたくなるのがシンカーです。結構重要だと考えています。
全てのリグに言えることですが、ちょっとしたウエイト差やシンカーの形状で大きな変化を生んだり釣果につながると思います。桧原湖では岩系のハードボトムやウィードなどとシンカーが引っかかり過ぎず、抜け過ぎない重さと形状を選んでいます。重さと形状が豊富に揃ったバザーズワームシンカーを愛用していますが、その中のバレットタイプとラウンドタイプの使い分けて使用しています。ラウンドタイプは万能で多少のウィードならバレットタイプを使用せずに使っています。
ちょっと引っかかり過ぎで重いなとか、ノー感じで軽いなとか、ウィードに突っかって引きにくいななど変化を常にフィネスティップで重さを感じて視覚的にそして手元に伝わる感覚を大切に釣ることがとても大事だと思っています。f:id:charbow519:20160705195145j:image  

 きちんと掛けられるとハリを外す時間も省けますし、魚にとってもダメージを与えずにリリース出来るので私はこだわっています。

 週末を楽しみにしながら試合に向けて準備をします!

 

 

 タックルデータ

・ロッド ブラックレーベルFT762ULXS

・リール EM-MS 2506H

・ライン スティーズフロロタイプフィネス 3lb

・ルアー&リグ スキニーカーリー3.5インチ グリーンパンプキン 2g〜3.5gライトキャロライナリグ

たかがシンカー、されどシンカー。

 こんにちは。

 WBS桧原湖戦も来週に迫って参りました。今週末からプリプラクティスを開始しますが、桧原湖の素晴らしい景色を楽しみに夜な夜な準備をしています。
今回のパートナーは鯉河プロです!普段から仲良くさせて頂いている先輩なので二人で頑張りたいと思います。 鯉河プロ宜しくお願い致します!

 

シンカーですが、釣りをする上で必要不可欠で使用する状況下やリグ、水深などでコレだという定義もなく釣り人の感覚的に選んで使用する非常に曖昧でわかりにくい部分だと思います。

 何となくよく使う物をゴソっと用意している人と各ウエイトごとにきっちり揃える人と大きく分かれるのではと思います。

 これは釣り人のスタイルなので特にどちらでも良いと思います。私はどちらかというとフルラインナップとはいきませんが出来るだけ用意して釣りに行くようにしています。釣りに行く時間が限られているのと、釣り場で変化に気付いた時に試してみたい事は直ぐに実行したいというのが理由です。

 同じウエイトのシンカーでも様々な形がありますが、この形状を使い分けることも結構大事だと私は思っています。

様々な形のシンカーでも私の中ですり抜け重視タイプとワームをボトムに引き込もうとするタイプの二種類に分けて、使い分けをしています。

 例外もたくさんあるので中々表現が難しいですが、私が使い分けの基本としているのが狙うストラクチャーやカバーに引っかかり過ぎず、抜け過ぎずケンカしない重さと形状を選んで使うというのを意識しています。

シンカーはラインナップ豊富のDAIWAバザーズワームシンカーTGをメインに使用しています。

http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/terminal_tackle/lure_te/ws_tg/index.html

 

 ・テキサスリグ

 カバーで使用する機会が多いのでカバーに入る重さを基準にしています。カバーから脱出しやすいバレットタイプメインでテトラやハードボトムでラウンドタイプを使用したりしています。これは根掛りしても外しやすくロストも減るのでオススメです!

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・ドロップショット

 出来るだけ垂直方向に水中に引き込まれて欲しいのでぺアータイプを基本にして根掛かり状況に応じてスリムを使っています。

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 スイベル部分に糸を挟むだけでなく結び目を作って止めたり、ユニノットで結んだりして使用しているのが私流です。

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面倒ですが、スリムタイプのシンカーをユニノットで結ぶと根掛かりを少なく出来てシンカーも無くさず使えます。通し穴でユニノットで結んでから上部にずらすと簡単に出来てオススメです。

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・キャロナイナリグ・ライトキャロナイナリグ

 バレットとラウンドをストラクチャーによって変えています。ウィードであればバレットが向いていますし、ハードボトムであればラウンドが向いていると思います。バレットとラウンドを組み合わせて重さを分散させても良いと思います。例外ですが、短めの硬いウィードにはラウンドが良かったりします。引っかかり具合が丁度良く、釣っている感も出やすく気に入っています。

 桧原湖野尻湖などでよく使うライトキャロナイナリグでは素晴らしいタックルセッティングがあるので、またの機会にご紹介させて頂きます。

 

 あまり釣り具屋さんでもシンカー売り場の前で立ち止まってアレコレ考えてる人は少ないように思います。

 釣り場で意外と面倒なシンカー交換ですが、こまめに変えれば釣果として返ってくると思いますし、釣れない状況下ではラインチェックと結び替えにもつながり結果釣果アップに結びつくと私は思っていますので、これからもシンカーにこだわってみようと思います。

 

 

 

 

私のニックネーム。

 こんばんは。

 CHaRboW(チャーボウ)というニックネーム。これは私がWBS初年度の二戦目で組ませて頂いた霞Design-Office代表の狩野さんが私を「茶坊主」と呼んだ事から始まりました。

 入会当初の私の勝手なイメージで狩野さんがとても怖い印象を持っていました。組合せが発表されてとてもドキドキしたのを覚えています。WBSでは組合せ発表後にパートナーの連絡先を本部から教えてもらい連絡を取り合うのですが、最初の電話は私の想像の印象とは全く正反対でとても優しい狩野さんでした。霞ヶ浦を愛し、そこに住んでいる生き物や動物を大切にしていて素晴らしいアングラーだと思いました。細かい所ですが…狩野さんの乗っていたバレットのコンソールの足元にはゴミ箱まで備えつけてあります。そんな狩野さんとの釣りは学ぶべき事も多く、練習から試合まで本当に楽しく釣りが出来ました。バスフィッシングの良さは年齢差も関係無く楽しめ、たくさんの出会いがあるんだとすごく感じました。

 試合当日は、後にも先にも経験したことのない胸騒ぎのような、気持ちが落ち着かないまま試合に挑みました。

 結果優勝する事が出来たのですが、…あの胸騒ぎは何だったのかと今だに不思議に思います。私にとって不思議な一日で特別な優勝でした。

「狩野さん、その節は本当にお世話になりました。ありがとうございました。」f:id:charbow519:20160628093016j:image「写真提供:W.B.S.」

 本当に残念な気持ちでいっぱいですが…現在、狩野さんはWBSを引退されていますが、また何かの拍子に「チャボ、戻ってきたで!」という日を夢見てWBSを盛り上げていけたらと一人で思っています。

 私のフィッシングニックネーム「チャーボウ」のルーツを長々と語ってみました。スペルのロゴは吉田幸二さんが考えてくださりました。ちなみに私の師である赤羽修弥さんは「チャボ」と呼んでくれます。

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 そんな思い出の詰まったCHaRboWでいきますので宜しくお願い致します。

 

ブログ始めました!

 ブログスタートします。文章が上手に書けずに読みにくい事もあるかもしれませんが…地道に私流のバスフィッシングに対して思う事や日々の研究で良かった道具やルアー、釣果などを出来るだけ分かりやすくご紹介していこうと思いますので宜しくお願い致します

 私とブラックバスとの出会いは小学4年生の時に父親に連れられてミミズを使ったエサ釣りで釣った30cmくらいのバスでした。大きな口とブラックバスという名前を教えてもらい、やたら興奮したことを今でも忘れられません。

 当時のバスブームの影響もあり、夢中で釣り雑誌やビデオを見てブラックバスとルアー釣りの勉強をしました。ほとんど釣ることも出来ずにただ妄想が膨らんだ週末に朝から夕方までルアーを投げるだけで釣ることが出来ませんでした。そんなレベルでスタートしたのですが…当時呪文のように「琵琶湖に行きたい行きたい」と言っていると母親が九州旅行の途中で琵琶湖に一泊してくれて、宿の目の前の淀川にて48cmのバスを釣り上げる事が出来ました。その1匹との出会いでその後のバスフィッシングが劇的に変わったように思います。それからさらにヒートアップし雪の降る日も1人電車で長靴を履いて土浦まで通ったのが懐かしいです。 

 トーナメントには興味があり20歳位から本格的に参戦するようになり、先輩の紹介でWBSクラシックのプレスを勧められ、長岡プロのボートに乗せて頂き、トーナメントの進行やエリアの広大さ、バスボートをフルに使ったバスフィッシングに衝撃を受けWBSの門を叩くことを決意し、今に至ります。本当に人生変わったと言ってもおかしくない、大きな転機になりました。

バスフィッシングを通じてたくさんの人との出会いがあり、素晴らしい諸先輩と出会う事が出来、本当に幸せなバスフィッシングライフを送れていると思います。

 そんな大好きなバスフィッシングを一人でも多くの方に知って頂き、何か役に立つ情報を微力ながら発信させて頂きますので宜しくお願い致します。平川皓也

 

 

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