ウイニングタックル
こんにちは。
春らしい太陽の暖かさを感じられるようになってきましたが、温度差のある日がもう少し続きそうですので体調管理をしながら次の試合に向けて準備して行きたいと思います。
WBS第1戦で厳しいながら試合前に私が目標としていた3本のバスを絞り出す事が出来たのですが…まさか優勝出来るとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。
今回の試合で貴重な3本のバスを絞り出したタックルをご紹介させていただきます。
タックルデータ
・ダウンショットリグ
ロッド クロノス661MB
リール アルファスSV105SH
ライン スティーズフロロタイプフィネス10lb
ルアー&リグ レインズホッグ(グリーンパンプ キン)&ダウンショットリグ
ウエイト バザーズワームシンカーTG スリムタ イプ3/16oz(約5.3g)
・テキサスリグ
ロッド スティーズハスラー
リール SS SV103SH
ライン スティーズタイプモンスター16lb
ルアー&リグ
ZBCウルトラバイブスピードクロー(グリー ンパンプキン)&7gテキサスリグ
・ネコリグ
ロッド スティーズウェアウルフ
リール アルファスエア7.2R
ライン スティーズフロロタイプフィネス10lb
ルアー&リグ ネコストレート5.8&ネコリグ
ウエイト バザーズワームシンカー ネイル5/64oz(約2.2g)
今回のメインパターンはシャローカバーをテキサスリグで打つという作戦でしたが、シャローに完全に上がっている魚はまだ少ない印象だったので、一段深いところにいるバスをダウンショットリグで釣ることも練習していました。ブレイクはブレイクでも春先は特にどこでも釣れる訳ではないと思っていますのでダウンショットリグを選択し、ここぞというポイントにダウンショットを打ち込み2投目くらいに一本目をキャッチしました。
ダウンショットの釣りで活躍してくれたクロノス661MBは昨シーズン桧原湖戦優勝、クラシック準優勝に導いてくれた私の手放せないタックルとなっています。
今回の試合ではタフな状況から繊細に釣る事を意識していたのもありスティーズシリーズのロッドを使う頻度が高かったのですが、その状況下でもクロノスシリーズは私の中で外せなかった信頼出来るロッドです。クロノスシリーズは他社フラッグシップと同等といっても過言ではないほどよく出来ていて試合中にスティーズからクロノスに持ち替えても違和感なく釣りが出来ました。
私が特に気に入っている661MBは長さ、テーパーどれをとってもクセのない打ち物系オールラウンダーでティップ部分が硬すぎず柔らか過ぎない為、様々なリグに対応してくれます。
クロノス→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/cronos/index.html
メインパターンのシャローのカバー周りでテキサスリグで使用していたタックルはスティーズハスラーにSS SV103SHを組み合わせて使用しました。
ハスラーの特徴であるしなやかなティップがバスの当たりなのか、それともカバーにシンカーが引っかかっているだけなのかを判断するのに適していて、その違和感をきけることにより確実なフックセットが出来ます。こんなにフックセットが気持ち良いロッドは他にないと言ってもいいくらい気に入っているロッドです。大好きなハートテール引くときにも愛用しているタックルです。
スティーズハスラー→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/steez_bt/index.html
減水の影響も重なり上がりきれていないような雰囲気を感じたので、ネコストレート5.8インチに5/64oz(約2.2g)のネイルシンカーを入れたネコリグをスティーズウェアウルフで丁寧にズル引くと最大サイズをキャッチする事が出来ました。ウェアウルフは魚のバイトを感じる感度というより、根掛かりしそうな感じをいち早く察知し避ける為の感度という意味で選択しました。シャローの釣りで根掛かりは最大の敵ですが…タックルを駆使し根掛かりを味方につける事で釣果をのばせると思っています。
スティーズウェアウルフ→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/steez_bt/index.html
単純にカバーなどを打つというスタイルではブラックレーベルPF(ピッチン&フリッピン)シリーズ6101LRBもしくは6101MLを重さによって選択しています。
ブラックレーベルPFシリーズ→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/bass_rd/bl_pf/index.html
DAIWAロッドの素晴らしいところは最上位機種から低価格機種までそれぞれ機種に応じた素材やテクノロジーを使い分けて設計され、豊富なラインナップから一人一人違う感性を持ったアングラーが納得出来るタックルを選ぶ事が出来ることだと思います。様々な選択肢があるからこそ一歩上を行くバスフィッシングが出来るのではと思っています。
スティーズも必要ですし、クロノスも必要という不思議なお話しですが…間違いなく今回の試合を優勝に導いてくれたDAIWAタックルに感謝です。
想像を超えて、価格以上の性能を体感出来るDAIWAのロッドと共に今シーズンもWBSを舞台に戦います!
DAIWA→http://www.daiwa.com/jp/
〈写真提供:WBS〉