なんでもネコストレート
こんばんは。
夏本番の暑い暑い毎日ですが、どんなに辛くても釣りには行きたくなってしまい…バスフィッシングって改めてすごいと思ってしまいます。
子供の頃とは違って快適なウエアや暑さ対策に優れた商品もたくさん開発され、それら活用すれば意外と快適に夏の釣りが楽しめます。
今年イチオシのアイテムはDAIWAのラッシュガードです!暑い日も快適に過ごせて、欠かせないウエアとなっています。
少し大げさですが…炎天下でも日陰にいるような感覚になれるほど快適なウエアとなっています。
DE-6207(ロングスリーブ フーディーラッシュガードシャツ)
→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/shi_pan_wr/de6207/index.html
表水温が30℃近くなるとバス達も快適な場所を求めてウロウロしたり涼しい場所にポカンと浮いたりして暑さをしのいでいると思われます。
釣り人からすると少し釣りづらくなってしまいますが…リグを選ばずどんな時も頼りになるネコストレートを使って夏バスを釣るのがとても楽しいのでご紹介させていただきます。
まずリグですが…ノーシンカー、ネコリグ、ダウンショット、ジグヘッドワッキー、ジグヘッドリグとどれも釣れてしまうのですが…私がオススメしているのはジグヘッドを使ったシェイキーヘッドスタイルです。
日本ではあまりポピュラーではないスタイルですが…シンプルな中に奥深さのある面白い釣りでバスフィッシングを始めたばかりの方にもオススメ出来る釣り方だと思います。
オフセット風にセットする際にネコストレートのシンカーホールの効果でワームの頭が裂けることなくジグヘッドにホールドできるのでセットも簡単で頭もズレにくいのでお気に入りのセットアップとなっています。
誘い方は非常に簡単で、何かに故意に引っ掛けてジグヘッドをユラユラ、コツコツと動かすだけです。
この釣りでよく質問されるのが…「随分強めのタックルセッティングだね?」と言われますが…それにはきちんとした私なりの理由があるのです。
本来、一般的なジグヘッドでワームをつけるとハリがむき出しでカバーに絡めると一撃で根掛かりしてしまう為、集中して釣ることが難しいです。
比較的オープンな場所であれば針先が出ていても問題ないのでフッキングも良好な為タックルもライトに、そしてラインも細くしてもバランスが取れてくると思いますが、カバーに絡めて釣る場合にはそれが難しくなります。
私の場合は針先を完全にワームに埋めてしまっているので、フッキングでしっかりと針先を出して掛けられることが前提となります。
さらにはカバー越しに掛けるとパワーロスが発生するのでロッドのパワーが必要になり、それに伴ってラインも太くなっていきます。ラインは細ければ食うこともありますが…カバーに絡めれば私は関係ないと思っているので確実にキャッチ出来るラインを選択します。
参考になればと思いますが…桧原湖でのフリッピングで狙っていたブッシュは普段は陸にあるためか、かなりしっかりとしていた為クリアウォーターにも関わらず20lbを選択しましたが問題なく食わせる事が出来ました。
切られるくらいなら撃たない方がいいと思う私の考え方です。
スピニング=5lbまでというイメージがありますが、このシェイキーヘッドスタイルの釣りでは6lb以上のラインをオススメします。さすがに8lb以上のラインは2500番台のリールではトラブルが多くなりますので…その場合にはブレーデットラインにリーダーを組むシステムをオススメします。
私はイグニスタイプRでスティーズフロロタイプフィネス8lbをメインに使用していますが、搭載されているABSⅡ-Rの効果で逆テーパーがライン放出の際のトラブルがなく快適に使用出来ています。
どんなリグにも対応出来て、釣れ釣れのネコストレートで夏のバスフィッシングを楽しみたいと思います!
ネコストレート→http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/bass_le/nekosyraight/index.html
タックルデータ
・ロッド クロノス610MHS
・リール フリームス3000
・ライン PEパフォーマンスSi #2+スティーズフロロタイプモンスター12lb
・ルアー&リグ ネコストレート5インチ+ラウンドジグヘッド3.5g
・ロッド スティーズ651MFS-XTQバーニア
・リール イグニスタイプR 2505H
・ライン スティーズフロロタイプフィネス8lb
・ルアーリグ ネコストレート5インチ&ラウンドジグヘッド2.7g or 3.5g