CHaRboW流 霞ヶ浦バスフィッシング

霞ヶ浦を中心にバスフィッシングを楽しんでいます。スキルアップのためレンタルボートスタイルで様々なフィールドに通い、修行しております。 私の大好きなバスフィッシングのフレッシュな情報を発信させて頂き、バスフィッシングがより快適に、そして釣りに行きたくなるようなブログにしていきたいと思います。

レフトハンドル、ライトハンドル

 こんにちは。

 本格的な夏が始まり、あっという間にお盆になってしまいました。始まると短い夏なので夏らしいバスフィッシングを楽しみたいと思います!f:id:charbow519:20160814195342j:image暑すぎるとつらいですが…久しぶりに植物豊富な琵琶湖で大好きなフリッピングを1日中やっていたいです。f:id:charbow519:20160814200127j:image

 

 題名のリールのハンドルの向きについて私が経験したこと、思う事を書いてみようと思います。

 私のバスフィッシング人生で最も衝撃的な出来事で劇的に釣りが強くなり、大きなターニングポイントとなったのがベイトリールのライトハンドルとの再会でした。この出会いこそ私の師である赤羽修弥プロとの出会いでした。

  私がバスフィッシングを始めた頃はちょうどレフトハンドルが流行り始めたタイミングで、右ハンドルのリールから左ハンドルのリールへと流行に乗りに乗って移行しました。巻物は右ハンドルでワームや打ち物は左ハンドルと使い分け、特に違和感も感じないまま修弥さんと出会うまでは平和に、それなりに楽しみながらバスフィッシングをしてきました。

 修弥さんとの出会いは唐突で突然の出会いだったのですが…あの出会いが無ければ今の私は無いです。人として、アングラーとして尊敬出来る人に出会えて私は本当に幸せです。f:id:charbow519:20160809182318j:image

 子供の頃から雑誌の記事などは参考にさせて頂いていて、大袈裟ではなくその当時の私にもよく理解が出来るように書かれていてすごく参考にさせて頂いていました。「この人の言う事は間違いない」と子供ながら本物に気付いていたのかもしれないです。

 先輩の突然の紹介で修弥さんとの釣りの約束が決まり何度かご一緒させて頂く事が出来ました。釣りに行くと毎回自分の課題が浮き彫りになり、そこそこ釣りは出来ているつもりでWBSの門を叩いたのですが恥ずかしくなってしまう程の別次元の世界を見ました。

 慣れた頃に「何で左巻きのリールなの?」と修弥さんに聞かれ明確な答えも答えられず…翌週には全てのベイトリールが右ハンドルに変わっていました。

具体的に私が感じていることは、

・フッキングがとにかく力強く決まる。

・最大負荷が掛かった状態でもリーリングできる。

・アタリを聞く余裕が出来る。

・フッキングの力で魚が飛んだ際に出来るラインスラックを素早く回収出来る。

・キャスティングが自然になった。

と感じることが出来、カバーに巻かれたりバレてしまったりというのが少なくなりました。

 この頃からロッドに対してのこだわり方も変わっていきDAIWAロッドの設計技術力にも気付く事が出来始めました。

そしてリール、ライン、フックと終わりのないタックルセッティングの世界にどっぷりと浸り今に至ります。f:id:charbow519:20160814084501j:image

 桧原湖戦ブッシュで掛けた魚も巻かれ気味でしたが、Mパワーのロッドでしたが、一切主導権を渡さずにガバガバいいながらブッシュから出せました。フリッピングロッドであればこのサイズは基本的に一瞬で勝負をつけてボートに入れます。f:id:charbow519:20160812183118j:image〈写真提供:W.B.S.〉

 

 一概に全てライトハンドルが良いという訳では無いと思いますが、私は劇的に変わってしまいました。修弥さんも雑誌などで右ハンドルが良いですよと書いていますが、経験者は語る。…ではありませんが私の経験した事を語らさせて頂きました。

 赤羽プロの動画などを見て頂くと分かるんですが、魚がバイトしてフッキングするまでの間合いが何ともカッコ良く、私の好きな空気間です。武士の勝負の空気感というか、表現が難しいですが…これも右巻きの空気感なのかもしれないです。

https://m.youtube.com/watch?v=0Gn3iYk-lVI

 特にシャローカバーの釣りでは小技一切無しのガチンコ勝負なので、この夏に家で眠っていたりするライトハンドルのベイトリールでフリッピングを試してみるのもいいと思います。

 

 WBS第4戦が来週末に迫ってきましたが、トラブルがあり今シーズンを諦めかけそうになりましたが、去年の経験と修弥さんの助言で北浦戦をとにかく何とか乗り切ろうと申し込みをしてみると…運が良く修弥さんと組む事が出来ました。何事も前向きにいると良い方向に向かって行くのだと改めて実感する事が出来ました。日本に来た時から仕上がるまでお供させて頂いた思い入れのあるボートで修弥さんと最高の試合が出来るようにしっかりと準備して試合に臨みたいと思います!f:id:charbow519:20160812183737j:imagef:id:charbow519:20160812183850j:image